2nd DISH

イベント「カーボンニュートラルを考える 2025」への出展決定!好きを仕事に!を実現させた、ファン目線の営業戦略とは。

この度、弊社ヤマダイ食品株式会社はアップフロントグループが主催するイベント、「カーボンニュートラルを考える 2025 」への出展が決定いたしました。その先駆けとして、このイベントへの出展のきっかけを作り、現在も担当として取りまとめを行っている社員・横山に独自の営業戦略からイベントへ向けた意気込みなどをお聞きしました!

 

好きなものから始めた新規営業と異色の勤務体系

―自己紹介も含めて、横山さんが現在どんな業務をされているのか教えてください。
現在で入社8年目になります。自分の業務としては、主にラーメン業態を中心とした新規営業、茨城県の工場での勤務、あとは今回出展させていただく、アップフロントグループが主催する環境問題・地域活性化に関するイベントの運営。こちらの3つが主な業務となっています。

 

―社内でも、横山さんと言ったら“ラーメン”という印象がありますが、なぜラーメン業態に営業しようと思ったんですか?
自分の好きなものっていうのが一番の理由ですね(笑)あとは、自分が営業を始めた当初は取引先にラーメン業態のお客様がいなかったので、新規として採用をいただけたら会社としても個人としてもいいんじゃないかと思って始めた取組になります。

またコロナ禍で居酒屋さんなどの外食産業は結構規制がかかっていた中で、ラーメン屋業態は一定期間の自粛営業はしていましたが、昼の営業は通常通りやっていたので、そこが他の業態にはないチャンスだったと思います。

 

―誰もやったことの無かった業態へ入っていくのに、様々な苦労があったと思います。その時のエピソードや心境を教えてください。
当時の心境としては、ラーメンのスープのように熱々に燃えていました(笑)ただ、実際営業をしてみると難しかったです。まずヤマダイ食品がラーメン業態に対して何ができるかっていうと、トッピング向けに葉物の原料やきくらげがメインになってきます。そんな中、ラーメン業態は特に昔からの取引先との関係を大切にしていて、新規提案に抵抗があるようなイメージだったので、例えば新規営業先を1000件ぐらいピックアップしても採用まで行くのが5件とか、そういった“業態ならでは”の難しさはありましたね。

 

―採用をいただいたところは、何か提案の仕方を工夫したり、これが要因で採用に繋がったというのはありますか?
要因は弊社商品のクオリティではないかと感じています。僕のお客様で、ほうれん草の商品を使用頂いている企業様にお話しを聞くと、「ヤマダイ食品さんのほうれん草しかありえないです。」とクオリティを評価していただいております。家系のラーメン屋さんで使ってもらってるんですけど、かなりの量を使っていただいていて他の家系業態さんからも結構評判らしいです。

あとは提案の仕方で言うと、通常はやらないと思うんですけど、お問い合わせフォームからラーメン屋さんに合った提案をたくさんしていて、そこから採用に繋がった事もありました。

 

―茨城県の工場への勤務では、どういったことをやっているんですか?
ヤマダイの関連会社である茨城県の工場で主に生産管理のお手伝いをしています。具体的に言うと、例えば製造の工程でどうすれば効率が良くなるのかを考えたり、調味料や資材の発注の担当もしています。最近ではいばらきハサップという新規のHACCP制度(いばらきハサップについてはこちら)があるんですけど、それを取得するために必要な書類を集めて作成したりをしていました。

僕の勤務形態としては、週5日のうち2日か3日東京事務所に出勤して営業をして、残りの日は茨城の工場に出勤していますね。ヤマダイ食品の営業の中でも特殊な勤務形態だと思います。

 

“ファン目線”という強み。

―今回、アップフロントグループが主催するイベント、「カーボンニュートラルを考える 2025 」に出展する事が決まりましたが、今年で4回目の出展という事で、最初の出展のきっかけを教えてください。
ラーメン業態への営業の話と繋がる部分もあるのですが、元々僕がアイドル好きだったというのがきっかけです。さかのぼると中学生時代からアップフロントさんのファンクラブに入っていて、ライブへ行ったりファン同士で友達になったりと、青春時代を捧げて過ごしてきました。なので元々知っていて、自分も学生時代に参加していたイベントだったというのが1つと、だからこそすごい集客人数だという事を知っていたので、ヤマダイが宣伝・販売するにあたり効果があるのではないかと思い、好きと需要がマッチしたというのが出展しようと思ったきっかけになります。
入社2年目か3年目の頃に会長の樋口に、「こういうイベントがあって…」と提案をして出展できることになりました。

あとこのイベントとは関係ないですが、好きを仕事にという事でいうと、うちの商品の冷凍フルーツとソーダを掛け合わせた商品を作って、ライブ会場で販売させていただいたりしました。また、ヤマダイ食品が主催でライブアイドルさんをキャスティングしたアイドルフェスを10回ほどやらせてもらいました。

 

―これまでのアップフロントさんの主催するイベントではどんなものを出品していたんですか?特に人気だったものなどを教えてください!
1回目は、「タイキックソース」と「おでん小鉢」という商品を出品しました。ヤマダイ食品はほとんどの商品が冷凍ですが、こういったイベントでは冷凍・冷蔵ケースが置けない関係で常温のものしか販売できないので、その都度条件に合ったものを販売しています。
2回目は「惣菜が自宅に届く券」を販売して、自社ECサイトと絡めた取組をしました。
3回目は、「バナチ」と「ハンカチ」「バスタオル」を販売しました。特に「バナチ」は大人気でした。良くも悪くも、ヤマダイ食品が出品する商品は聞き馴染みのない商品ばかりなので、お客様からしたら「ここって何のメーカーなの?」と、謎めいたメーカーになっていたと思います。そんな中3回目に出展した際は、YouTubeなどでアイドルさんとタイアップしていた効果もあって、事前にバナチを知った状態でお客さんが来てくれて、「〇〇さんが宣伝していたので来ました!」という声をいただいたり、SNS上でも#バナチが目立つことも何度かありました。

4回目の今回は、新商品である炊き立てのご飯と相性ばっちりの「ふりかけ」を出品させていただきます。また、前回好評だった「バスタオル」も出品させていただきます!

―実際の会場の雰囲気を教えてください。
お客様の目がキラキラしていますね。あとは、アイドルさんがブースに手売りに来てくれるタイミングがあって、その時は100人ぐらいのお客様が一気にバーっと並ぶんです。あれはすごい光景ですよ。お客様の印象として、皆様礼儀正しくて、自分が自分がとならずに順番通り並んでいただいて、品が良く素晴らしい人たちばかりの印象です。

―今後のイベントで販売をしていきたい商品や、実現したいことはありますか?
まだしっかりコラボをしたことが無いので、いつかコラボ商品の開発に挑戦させて頂きたいと思っています。パッケージでのコラボや、ヤマダイ食品はグループ会社で六次化産業をしているのでそこと絡めたり、何かしらコラボ商品を作りたいという思いがあります。

―最後に、今回出展するにあたり、意気込みを教えてください。
目標としては、前回の売り上げより良い結果を出すっていうところはあくまで裏であるとして、少しでもヤマダイ食品のことを皆さんに知ってもらえるようにしたいです。あとは来ていただいた方全員が足を止めるような営業をしていきたいと思います!

様々な企業さんが出展する中で、ヤマダイ食品の強みとしては、自分がファンなのでファン目線で、お客さんをどこのブースよりも楽しませる自信があります。それが結果「ヤマダイ食品の人めっちゃいい人だった!」みたいな感じで、いいイメージが拡散されていけばいいなと思います。もちろんそこのボーダーラインは僕しか分からないと思うので、今回もしっかり仕切っていけたらなと思います。


今回インタビューした横山率いるヤマダイ食品が出展する「カーボンニュートラルを考える 2025 」@幕張メッセ は2025年3月29日(土)・30日(日)開催!気になる方は是非足を運んでみてください!

詳細はこちら

前回の出展の様子はこちら↓↓

皆様のご来場をお待ちしております!