2nd DISH

営業職はもう古い?ヤマダイ食品独自の職種とは。

ヤマダイ食品では、2019年4月にカスタマーソリューション事業部からカスタマーインサイト事業部へと名前を変え、現在では、Customer insight職(以下CI職)、商品開発を主に行うResearch and development職(以下R&D職)という職種を展開しています。
カスタマーソリューションは、単なる商品やサービスの提供ではなく、顧客の課題に対する解決策を提案するという意味ですが、カスタマーインサイトとして、より顧客目線で本当は何を求めているのか?行動の裏側にある“理由”や“感情”を掘り下げて考え、提案しています。

 

価値のある提案とは。

ヤマダイ食品では、営業の型が決まっていません。社員の数だけ営業スタイルがあり、取引先も居酒屋・ホテル・介護施設など多岐に渡ります。さらに時代を先駆ける企業であることを目指すヤマダイ食品では、成功事例をなぞるよりも、 「今までやったことがないこと」「新たな領域への挑戦」が良しとされます。そういう挑戦に好奇心を持って取り組む人間が集まっているとも言えます。例えば、従来の営業スタイルで「この商品美味しいですよ!買ってください!」と売り込むのは、お客様にとって本当に価値のあるアプローチでしょうか?CI職は、営業・開発・企画といった枠にとらわれず、「最高の商品づくり」を目指す役割を担っています。単なる営業ではなく、 「どのようなメニューで売るのか」「どんなコンセプトが適しているのか」 という企画提案を行うのが主な仕事です。
ヤマダイ食品の根本にあるのは「しあわせを成す」という事。自社の利益を最優先するのではなく、取引先や消費者の幸せを追求することを大切にしています。そのためには、相手の立場に立って考え、必要なものを提供し、さらに相手がまだ気づいていない課題に対する解決策を提示することが重要です。これこそが カスタマー“インサイト” の本質です。

また、1人で一つの業態を担当するというよりは、1人で様々な業態を担当しているのが、他にはないヤマダイ食品の特長の1つかもしれません。そうする事で、あたりまえの枠にとらわれずに考える事ができ、そこら中に“企画”のヒントが転がっている状態を作る事ができるのです。

CI職とR&D職の連携が生み出す「最高の商品」

 

ヤマダイ食品の最大の特長は “業務の枠にとらわれない” こと。例えば、CI職が取引先に最適な商品を提案したり、「こんな商品はないか?」という相談を受けた際に、CI職発信で新商品を開発することがあります。ここで連携するのが、R&D職です。

R&D職は、専門知識を駆使し、 「最高の商品づくり」 を実現する役割を担います。CI職と目的は同じですが、アプローチの仕方が異なります。ちなみに他の職種でも同じ事が言えます。商品を企画して、実際に試作、試食会、改善を繰り返して商品のレシピを作り上げますが、CI職から「こんな商品を作りたい」「お客様からこんなオーダーがあって…」と企画を持ってきてワークが進むことも日常茶飯事です。お客様、CI職、R&D職が三位一体となり一つの商品を作り上げます。もちろんR&D職から「こんな商品を開発しよう」「新しい原料を使ってこんな商品を作ろう」と新しい商品が生まれることもあります。このように、CI職がお客様目線のプロであれば、R&D職は商品づくりのプロ、ここからお客様にとっての「最高の商品」が生まれるのです。

もちろん商品化した後で大量生産するのに欠かせないのが、工場で働く製造部。商品を作るために欠かせない原料を扱う仕入部。他にもすべての部署の人間がそれぞれの方法で、一つの目的の為に会社全体を単位として考え、動いているのが我々ヤマダイ食品です。

Dishesでは各職種の方々へのインタビューを実施、それぞれがどのような仕事をしているのか、掲載しております。こちらもぜひチェックしてみてください!画像をクリックして記事をご覧ください!

 

R&D職はこちら▼
CI職はこちら▼

類似のタグがあるコンテンツ